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17 November 2005

17NOV : スパマロットの行く人来る人

なんでもスパマロット看板俳優のティム・カリー(アーサー王)と、トニー賞授賞の看板女優サラ・ラミレズ(というか女優さんはひとりしかいない。役は新キャラクター湖の淑女)が、ともに12月18日を最後にブロードウェイの舞台を去るそうで、わたしは「ええええええええ」とさけびました。
ティム・カリーについて → 
サラ・ラミレズについて → 

交代する俳優さんがそれぞれの頁に載っておりますが、どうでしょう。特に、湖の淑女はとてもひっかかってくる、上品と下品の振れ幅が大きい役まわりなので、いわゆる普通にブロンド美女の女優さん(ローレン・ケネディさんというらしい)が演るのはどうでしょうか。

わたしはブロードウェイ事情にはあまり詳しくはなく、何故主役級の俳優さんたちが交代せねばならないのかその理由がよくわかりません。ティム・カリーはひそかに「ビール腹」とか言われつつ、実は声が物凄くよくて、グレアムが順調に年を取って歌を歌ったらきっとこんなんだったんだろうなあ、と思わせてくれて大好きだったのに。来年及びさ来年の英・米での拡大公演で復帰してくれることを希望します。

よいニュースは、映画の撮影でしばらく舞台を留守にしていたハンク・アザリア氏が、12月からふたたびランスロットに戻ってきてくれることです。→ 
この人ががんばってイギリス発音でしゃべるランスロットのセリフはすてきです。ことに、アメリカ人でありながら、「イギリス人がフランス人のフリをしてフランス語ナマリのイギリス英語でわけのわからない罵倒をしている」というすてきな演技、わたしは思い出すにつけ軽く気絶しそうになります。すばらしい。

なぜこのようにスパマロットの動向を気にしているかというと、実はわたくし、来年頭にまた見に行っちゃうからでありまして。今度はしかも3回も。チケットもすでに買いました。
いいのかこれで、とも思いますが、筒井康隆先生も「あることを徹底的にやればそれは正しいのだ」と言っているし、あるいは「石の上にも三年」というか、「三つ子の魂百まで」というか、というより「毒を食らわば皿まで」というか、率直に「バカは死ななきゃ治らない」というか。バカにつける薬はまだないようですし、だからわたしは当分バカにとどまることになりそうです。

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Comments

 ええ、ティム・カーリー、降板しちゃうんですか(;o;)。
 彼には、「ロッキー・ホラー・ショー」以来、ちょっとした思い入れがありましたからねえ。一度見てみたかった、彼のアーサー王・・・

Posted by: 木下 | 17 November 2005 at 16:14

ティム・カリーはロッキー・ホラー・ショウの妖艶さを遠く離れて恰幅のよいおやじになってましたが、それでも目が妙に色っぽい。くらりと来ました。
そのティム・カリーのアーサー王、淑女のサラ・ラミレズ、ランスロットのハンク・アザリア、ロビンのD.H.ピアースという意外な、しかし絶妙な配役もこのミュージカルの勝因だったと思うのです。(あと、個人的ヒイキのクリスチャン・"無駄に美形"・ボールも。当頁5月10日ご参照) でもこのそろいぶみは12月18日以降もう見られないということになります。残念きわまりなし。

見てからもう半年経ちますが、わたしはいまだに夜中にときおりふと「今ニューヨークは夜の8時、あの44丁目のあの一角であの音楽が鳴り幕が上がって、そして人々は楽しく笑っているのだろう」と思ったりします。

Posted by: akko | 18 November 2005 at 11:27

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