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28 October 2005

28OCT : 正伝おぼえがき号外

川崎クラブチッタのケラさん&谷山浩子さんのパイソン歌ライブから戻ってまいりました。
お会いできた皆様まことにお世話になりましてありがとうございました。
というか、
お会いできた皆様、「♪中国人が好き〜背丈は人のはんぶんくらい〜♪」と、「♪精子ばんざい、精子はすばらしい、異教徒はぶちまけるがいい〜♪」が、あまりにもすてきな日本語になっていたあまり、ドツボにはまって異様に受けてしまいうるさくてもうしわけございませんでした。特に「何そんなに笑っているんですか」とごツッコミくださったKさま。(でも本当に本当に面白かったんです信じてください。)

オールナイトニッポンとか「ニャンニャンしてね」を聞くことが人生の一部であった世代の人間なので、谷山浩子さんがパイソンを見る人だった、というのは、あたかも赤毛のアンのごとく世の中の人々を「パイソンを知る一族」とそうでない人、という分け方をしてしまいがちなわたしにとり、ここでふたたび人生(というか)が交差した、ということがかなり意外な驚きかつよろこびでした。あのかわいらしいお声とすばらしいピアノでにこにこ微笑みながら「せーいしばーんーざーいー♪」、もう、素敵。パイソン本人のみなさんも、極東方面で、あの歌がこういう解釈をされていようとは思いもしないでしょう。

しかしあれです。ケラさんがパイソン話の最中、「もうものすごく詳しい人がいるんですよ、で、こういう細かいことを間違えると、『違うそれは1972年の6月ではなく7月に放映されたのだ』とか指摘するんですよね、で、そういうことを指摘しているとき、そういう人の顔は生き生きと輝いているという」とおっしゃってましたが、すみません、わたしはそういう人間です。いや間違いを指摘するというよりは、そういう細かい話題になると楽しくてとまらなくなるという意味で。ケラさんのその言葉を聞いたとき、「どき」とそのへんに心当たった方は、わたくしだけではないはずです。(と信じたいのですがどうでしょう。)あと個人的に、パイソン以外歌の、ケラさんの小学生時代の作品「♪ワカメの最期を見届けたあー!」にかなりやられました。

さて、来週(たぶん)は、新宿(おそらく)で、ブラザーズ・グリムオフ!(か?)
いやそういうお話を小耳にはさんだのです。ギリアム先生とすれ違ってしまってかなりくやしかったので、そのリベンジにかけるべくニヤリと笑って手ぐすね引いているところです。

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Comments

 わたしも、あの場にいて、谷山浩子嬢(私より年上なんだけれど、やっぱり、あの人は、”嬢”だよなあ)とケラさんの楽しいステージを堪能しました。
 あの後、企画の方にお話を伺う機会があったのですが、「ケラは、いつも自分で勝手にどんどん内容を変えてしまう」という趣旨のことを言っておられました。
 その時、なるほどなあ、と思ったのですが、昔々、「スマナイ。」(私が見たのは、改訂版のParty Mixの方」で、やはり「サー・ロビンの歌」を始め、パイソンの曲をいくつか日本語に訳して上演していたのですが、必ずしも原詞のとおりに訳さず、あえてケラさんなりのアレンジを加えていました(芝居の中で使うという状況もあったと思いますが)。
 たぶん、ケラさんは、原語を正確に翻訳するよりも、それに接して面白いと思った自分の気持ちを伝えようとしていたのではないかと思います。それが、時には、「僕は心配だ」のように、ちょっとフライング気味になることもありますが、ツボにはまった時の破壊力は凄まじいものがあります(私にとっては、「サー・ロビンの歌」。あ、これ、「東京ポーキュパイン」というCDにも、何故か収録されています)。
 
 それはともかく、ケラさんの「ものすごく詳しい人がいる云々」の話は、私も、内心冷や汗たらたらで聞いていました(^-^;)

Posted by: にょろにょろ | 29 October 2005 at 16:08

追伸
 私も、谷山浩子のオールナイトニッポンのファンでした。歌手谷山浩子というより、オールナイトニッポンのパーソナリティーである谷山浩子嬢のファンでしたね。確か、最終回を録音したテープも、どこかに保存してあるはずです。
 若かりしころを、ふっと思い出しました。

Posted by: にょろにょろ | 29 October 2005 at 16:11

★にょろさん
>それに接して面白いと思った自分の気持ち
そうですそのとおりでした、自分の体脂肪と靖国参拝と「加勢大周がちゃんと食えてるのか僕は心配だ」というあたりは、まるで「アサガヤアタリデオオザケノンダ」みたいでした。

次回は、この方法でおそらくよりうまくいくであろう「オリバー・クロムウェル」を希望します。西郷隆盛あたりでひとつどうでしょう。違うじゃん、というツッコミがたくさん入りそうですが「さいごうたかもり」という語感が好きで。って一応鹿児島育ちなのにいいんでしょうかこういうこと言って。

>破壊力
上のような方法ではなく、普段英語で聞いていたものがいきなり直訳で「となりの家でも役にたつ」と、そのままの意味の日本語で入ってきて脳にがつんと届いたときの衝撃ときたら、思考がショートしてまったく制御できなくなりました。あんな感じは初めてでして、いや、あの快感はまた味わってみたいものです。うるさいのでまわりの方々はたまったもんじゃないでしょうが。

直訳でぜひやって頂きたいのが「フェレット・ソング」です。ああいう無意味系を日本語で聞いてみたいのです。できればセットも衣装もオリジナルのとおりで。

♪ぼくの鼻にはフェレットが突っこまれてる
♪(鼻にフェレットが突っこまれてる)
♪なぜこうなったのかよくわからない
♪ただ今そこがものすごく痛い
♪そのうえ嗅覚が大幅にさまたげられている
♪ぼくの鼻にはフェレットが刺さっている
♪(正装すると歌いはじめる)
♪歌声だけなら我慢はできる
♪けれどパーティにでかけていくと
♪大切につちかってきた社会的信用を失う

すみません、楽しいのでどんどん書いてしまいました「フェレット」。谷山さんとケラさん、なんとかお願い申し上げます。いや読んでいないと思いますけど一応。

Posted by: akko | 30 October 2005 at 04:03

akkoさんへ

>上のような方法ではなく、普段英語で聞いていたものがいきなり直訳で「となりの家でも役にたつ」と、そのままの意味の日本語で入ってきて脳にがつんと届いたときの衝撃ときたら、思考がショートしてまったく制御できなくなりました。

 なるほど、それであのような状況に陥った訳ですね(^-^;)
 その意味では、意訳と直訳の配分具合が、絶妙でしたね。

Posted by: にょろにょろ | 30 October 2005 at 15:10

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