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06 June 2005

06JUN : トニー賞!

今はグリニッジ時で真夜中、というか明け方に近いのですが、わたくしは夜どおし黙々とぱそに向かい、海の向こうで行なわれているトニー賞のゆくえをひたすら見守っておりました。

スパマロット軍団の結果は。

祝!!
最優秀助演女優賞(湖の姫兼グウィネヴィア役、とても歌のうまい豪快なおねえさん)のサラ・ラミレズ!!!

祝!!
最優秀舞台監督賞のマイク・ニコルズ!!

しかし残念!各男優賞にノミネートされていた男優群!!いちカテゴリに2名ずついたにもかかわらず、結局ひとりも取れなかったぞ!まったくなんてこった!パイソン的で面白いと言えば面白いが!!

しかししかし!!
祝!!
スパマロットベストミュージカル授賞!!

すんげー!!
まさかと思ったがベストを授賞しちまうとは!!!
わたくしは今ある種のバカのように喜び浮かれています。
よい現象だなあ。
エリックはさぞかし誇らしいことでしょう。


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上記から数時間後の追記
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今朝のBBCニュースでとりあげられていたのでちょいとその報告を。
マイク・ニコルズが壇上で授賞時のスピーチをしているとき、それを席で聞いているエリックが、もう大得意なんだけどそれを一生懸命かみ殺し「いやどうってことないんだよこんなこと」と装おうとしているということがありありとわかる顔をしていました。エリックらしくてよいと思いました。

もっともBBCの中の人は、「ノミネート部門数(14部門)のわりに授賞数が少ない」ということをきっちり指摘していました。「ミュージカルとしての完成度は6部門取った The Light in the Piazza の方が上であろう」ということも。そのとき流れた Piazza の抜粋を見ると、確かにむこうは古典にのっとったとてもミュージカルらしいミュージカルであるようで、おそらくBBCの人が言うことは正しいのだろうと感じます。

しかし同時に、このニュースを報じたときのBBCの人の第一声は「BBCから生まれたTVシリーズが、昨晩ブロードウェイを制しました!」であり、Piazzaの方が上かもしれないけど「やはり知名度と話題性と観客動員数に関してはモンティ・パイソンの方が上なのです」というコメントもあったような。この露骨なまでの得意感はなかなかよいです。いいぞいいぞ得意がれBBC。

それから式が始まる前、会場のラジオシティミュージックホールの外のギャラリーに、「スパマロットにトニー賞を!」みたいな手書きのプラカードをかかげて「スパマロット!スーパーマロットー!パイソンパイソンイエイイエイイエイ」と大騒ぎしている一団がいました。まったくいずこもパイソノタは。その大人気ないふるまいを目にしてわたしは、その場にいたらなんのためらいもなく一団に加わり一番騒いでいたに違いないと思いました。

で、ふと思ったのですが、湖の姫兼グウィネヴィア(映画には出てこない新しいキャラクター)役であるサラ・ラミレズ姐。見せ場の中に「♪わたしにはトニー賞もなんにもないのにこんな役はもういやよー!」みたいなたいへんエリックらしい歌詞の持ち歌があるのですが。今回トニー賞をうっかり授賞してしまいましたが、では今後どんな顔でその歌を歌うのでありましょうか。興味があります。

それにしても、BBCの人もちらりと言っていましたが、どうやらこの芝居は来年あたりロンドンに来るようです。それに関してはいろいろ思うことがあるのでまた改めて。それから肝心のニューヨークレポートも近いうちに必ず必ず。そういえば前回のNYコーネル大学レポは、あげるまでにほぼ1年かかりましたが。えーと必ず。

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