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21 March 2005

21MAR グッディーズが(また)やって来た

ザ・グッディーズベストDVDの2枚目が出ました。嬉しい。これは嬉しい。ちくそう、まったくわがことのように嬉しいぞ。2枚目が発売されたということは、2年前に出た1枚目がそれなりに売れたということですね。だから言ったじゃないですか、グッディーズはカルトなんであって、パイソンと同じ土俵で比べるのがそもそもまちがいなんだってば。(←誰に言っているのか。それはおわかりになる方だけがおわかりでありましょう。) 

でも実際の話、ほっといても永遠に売れつづけるであろうパイソン関連物件とは異なり、グッディーズの場合はちょっと気にかけてあげないといかんというか、手のかかる子供の方がかわいいというか、いやこんなインテリ大人3人組をつかまえて子供もなにもないけれど。子供というか、わたしは実はティム・ブルック=テイラーのぽっとしたお坊ちゃんぽい感じに弱くて、あのさらさらの金髪や、登った木から下りられずにスーツ姿で枝にしがみついてしくしく泣いたりしているところを見ていると(1枚目 "The Kitten Kong" 参照)、こういう人を家に置き、わたしが働いて養ってあげたいという強い衝動におそわれます。って、ヒモタイプなのかティム・ブルック=テイラー。それにしても、「2枚目が出た」というだけでこんなに嬉しいなんて、黙っていても大量のDVDが次から次へとどんどん出現する「指輪物語」など一部の映画に比べると、なんてファン的にささやかにつつましいヨロコビでありましょうか。そして、この2枚目DVDには、わたくしの個人的いちおし初期の大変愉快なエピソード「ジ・エンド」が収録されているではないですか。もう、買う!買う!

日本でもうちょっとウケませんかね、グッディーズ。パイソンやレッド・ドワーフがいけてるんだし、今の日本にはどんな奇っ怪な趣味にでも対応できる人材が揃っていると思うんですが。だめかなあ。いやグッディーズが奇っ怪という意味ではなくてもののたとえとしてですが。

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Comments

とりあえずグディーズは歌がすばらしすぎるので,あのへんから火がついて,勢いでDVD国内盤発売,とかいきませんかねえー。ブライアンの日本盤も出てない現状では無理ですかなあ。

Posted by: 詰めにくい | 24 March 2005 at 04:28

★詰めさまようこそ。
第一に音楽に注目なさるとはさすがにお目がシブイ。グッディーズ音楽はほんとによいですね。以前にもちと触れたことがありますが、労働者階級たたきあげのビル・オディ青年は、どっからあの、すさまじいあふれかえるようなポップ音楽センスをもらってきたんでしょうね。かのごとく、時代の魔法にかかったような人が出現したりするから、60年代のイギリスはまったく面白くて飽きないのです。

あと。わたくしはキリギリス的に色々なことや人を見に行ったり追っかけたりしているのですが、いままで長いこと色々見たり追ったりした人々の中で、一番礼儀正しくて感じがよかったのが、初老のティム・ブルック=テイラーさんだった、ということをここにこっそり告白します。もう、芯のお坊ちゃん的育ちのよさがすみずみにいきわたっているような方でした。思わず、「わ、わたしに養われてみませんか」とこのへんまで出かかりましたがかろうじて。

Posted by: akko | 24 March 2005 at 12:57

お話聞いてると、もんのすんごく面白そうなので是非見てみたいんですが日本では売ってくれないのなぁグッディーズ。どっかのおしゃれ系の雑誌かなんかだまくらかして、「これからの流行りはイギリスコメディ番組!」とか「グッディーズでみるみるやせる!」とか適当なこと書かせてブームにしてしまいましょうか。あるいは昼の情報番組で「成人病予防にグッディーズ」特集とか。

ところで学会ですが、学会そのものは(我々の多大な犠牲の元に)無事に終わりましたが「どこまでパイソンを話題に出さずにいられるか」プロジェクトはいきなり初日で挫折しました(笑)。初対面の英人さんと会話の接ぎ穂に困ったあげく「下手な英語ですみません英会話の教材がバスター・キートンとミスター・ビーンだったもので」やら「ドイツのお客さんもいらっしゃいますが戦争には言及しないでください」とかつい言ってしまいました。
あと、きわめて適当なポンニチなまり英語で外人さん方とてんやわんやしながら交渉しているうちに、ふと気がつくと「口調ははっきりしないのに態度は高圧的」とか「一見丁重だが言ってることは結構失礼」とかになっていて、どうもフォルティさんに乗り移られていたような気がします。英会話の教材にパイソン系はあまり適切ではない。

Posted by: トコツカ | 01 April 2005 at 16:06

★アカデミックかつソフィスティケイテッドかつインテリジェントな分野で国際交流に貢献されたのかそうでないのかよくわからないポンニチ代表のトコツカさん、お疲れ様でございました。

ところでグッディーズの皆さんは、ペット預かりの商売を始めようってんで、近所からニワトリ数羽とドーベルマンと5mのニシキヘビと金魚鉢を供出させ、その動物たちをすべてひとつの大きなバスケットにぎゅうぎゅう詰めこみ(その上から金魚鉢の中身をざーと注ぎこむ)、自転車の後ろにくくりつけてずるずるひきずっていったり、巨大なネコに追いかけられてロンドン中を自転車で爆走したり、コーニッシュクリームの間欠泉を求めて険しい山によじのぼったり、拘束衣姿でサタデー・ナイト・フィーバーをバリバリにやったりなど、あくまでもフィジカルかつヴィジュアルなギャグに徹する人々なので、見ているだけで身が細る思いがいたします。おされな雑誌とその読者の思考で思いつくであろう「ダイエット」あるいは「トレンデー」な範疇など、かれらのありようは軽く高く超越しています。

だからもうちょっとシブイ方法でいかねば。例えば、村上春樹に翻訳させてみるとか。ピーター・ジャクソン監督で映画化してみるとか。木村拓哉とかそういうナウイ人をつかまえて脅して「今グッディーズがイカシてるよ」とか無理矢理言わせ広告塔にしたてあげてみるとか。いや、ナウイ人といって木村拓哉しか思い浮かばないのも相当浦島だと自分で思いますが。

Posted by: akko | 04 April 2005 at 01:11

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