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21 February 2005

21FEB 紀元2006年のジェームズ・ボンド

やや旧聞に属するかもしれませんが、007の新作が「カジノ・ロワイヤル」に決定したということを小耳にはさみまして、わたしはひそかに「これはやばい」と思いました。何がやばいかというと、わたしは実はDAD以降の付け焼きボンドファンゆえ、旧作や原作に比べてどうとか、あるいはシリーズにおけるこの監督がこうとか、そういう詳細がよくわかっていない無知ぶりがバレるからです。真のボンドファンの皆様、今後なにとぞそっとご指導ください。

ところで肝心のボンド役はいまだ決定していないようで。わたしはしぶとく「クリスチャン・ベール」とぼそぼそつぶやいていますが、なんとなくクライブ・オーウェンの方向に行っている、のでしょうか。

で思い出したことがひとつ。
ちょっと前のジョンサイトでのチャットのとき、わたくしがあげた質問が実はひとつ本人に通ったのです。

「ジョンさんジョンさん、次のボンドは誰がいいと思いますか」

まよくある質問ですが。

しばらくしてジョンいわく。

「なんだったらオレがやる。Qと二役でやる。今のCG技術だったら不可能な話ではあるまい」

その後荻窪パイソンオフで、皆様に適度に酒が注入されたところでこの話をしたら、「それなら悪役もジョンでどうだ」「いやMもこの際ジョンで」「ボンドガールもジョン」「マネーペニーもジョン」「とにかくジョン」「みんなジョン」と、次ボンド映画全員ジョン説が提唱されました。こんな説がうっかりジョンの耳に入ったら、あの方は「そうか」とかつぶやき本当にそういうことをやりだしかねないので、是非ともひみつにしておいた方がいいと思います。それにそんなものを一体、地球上でわたし以外の誰が見るというのでしょうか。(て見に行くのか、わたし。ジョンボンドガールを。)

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11 February 2005

11FEB パイソの頃を過ぎても

ちょっと間が空きまして、お久しぶりでございます。皆様おかわりありませんでしょうか。今わたくしは、休暇を取ったはいいけれど、はたして机はまだあるだろか、とびくびくしている下っぱ会社員のような気分でこれを書いています。実際、本当の会社には来週から出勤ですが、行ったところではたしてわたしの下っぱ机はあるのでしょうか。机があったところで、上には花が飾られていたりはしないでしょうか。

休暇中にメールを下さった皆様、どうもありがとうございました。休暇中はぱそ事情に問題があり、ようお返事を書けませんでした。申し訳ございません。早速これからお書きしますが、英国発女王陛下のロイヤルメールですと若干の遅配が予想されます。どうぞ気長にお待ちください。

それから荻窪パイソンオフでお世話になった皆様、ありがとうございました。いやあ、楽しかったですねえ。酔っ払ってパイソンバカ話をするのはすごく面白いので、まったく中毒のように何度やってもやめられません。

ところで、そのパイソンオフにわたくしが持ちこんだ某メイン物件に関し、面白いというお声と同時に、「ペーパーを用意するべきだったよあんた」とやんわりと御ツッコミをも頂きました。確かにあれは大変優れた「70年代以降の英国コメディ界の定点観測」ドキュメンタリーゆえ、きちんと内容を書面にしておくべきでした。手前サイトでなんとか致しましょう、そのうち。(と、そっと真綿で自分の首をしめてみる。)


ところで帰英したら、タイムアウトの2月2-9日号にこういうもの発見。

2年ほど前からときどき思い出したように話題になっている、おフランス版パイソンが逆輸入されてきました。2月19日まで、ロンドンはリバーサイドスタジオズで上演中だそうです。

白状しますと、わたくし実はかれらを一応パリで見ております。それは、言ってることはひとつもわからないのに、何を言っているかはくっきりとわかる、という不思議なひとときでした。

このおフランス組の傾向としては、パイソンの中でもフィジカルなスケッチをさらにどたばたにやる、ということをもってよしとするようです。個人的には、この女性メンバーの方が、なんというか「大声で叫べば面白い」と思っているふしがあるようで、そこがちょっとなじめませんでした。しかしとりあえず「フランス人がパイソンをやる、しかもロンドンで」という優越だか自虐だかなんだか、混乱した感情を見るものに与えるあたりで、すでにかれらは一歩先を行っているでしょう。

この調子で来ロンしてくれないかなあスパマロット。とかなわぬ望みをちょっとつぶやいてみる。来週14日月曜からブロードウェイで始まります。一体何がどう起こるのだろう。わたくしなんだか気もそぞろ、ことに「歌を歌うランスロット」と考えただけで、もう会社も机も棒に振り、ケム川にざんぶと飛びこんで、そのままニューヨークまで抜き手を切って泳いで行きたくなるのです。

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