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21 February 2005

21FEB 紀元2006年のジェームズ・ボンド

やや旧聞に属するかもしれませんが、007の新作が「カジノ・ロワイヤル」に決定したということを小耳にはさみまして、わたしはひそかに「これはやばい」と思いました。何がやばいかというと、わたしは実はDAD以降の付け焼きボンドファンゆえ、旧作や原作に比べてどうとか、あるいはシリーズにおけるこの監督がこうとか、そういう詳細がよくわかっていない無知ぶりがバレるからです。真のボンドファンの皆様、今後なにとぞそっとご指導ください。

ところで肝心のボンド役はいまだ決定していないようで。わたしはしぶとく「クリスチャン・ベール」とぼそぼそつぶやいていますが、なんとなくクライブ・オーウェンの方向に行っている、のでしょうか。

で思い出したことがひとつ。
ちょっと前のジョンサイトでのチャットのとき、わたくしがあげた質問が実はひとつ本人に通ったのです。

「ジョンさんジョンさん、次のボンドは誰がいいと思いますか」

まよくある質問ですが。

しばらくしてジョンいわく。

「なんだったらオレがやる。Qと二役でやる。今のCG技術だったら不可能な話ではあるまい」

その後荻窪パイソンオフで、皆様に適度に酒が注入されたところでこの話をしたら、「それなら悪役もジョンでどうだ」「いやMもこの際ジョンで」「ボンドガールもジョン」「マネーペニーもジョン」「とにかくジョン」「みんなジョン」と、次ボンド映画全員ジョン説が提唱されました。こんな説がうっかりジョンの耳に入ったら、あの方は「そうか」とかつぶやき本当にそういうことをやりだしかねないので、是非ともひみつにしておいた方がいいと思います。それにそんなものを一体、地球上でわたし以外の誰が見るというのでしょうか。(て見に行くのか、わたし。ジョンボンドガールを。)

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Comments

そ、それはまずいですね……(←all John cast)
ジョン翁の2m級チャイナドレスの割れ目から見える脛毛よりも、38度の君が、「それいただき!」とか言って、無国籍アジアン版007を自作自演しそうですがな……。それ以上は、ノーコメント。

昨日、アムスの韓国料理店で飯食ってるときに、ちょっと肌の浅黒い女性が、「にー、にー」言ってるので、なぜこんなところにNiの騎士がと思ったら、オランダ語のNoであるところのNee(ねー)が訛っていたことが分かり、うちーのじーちゃんとほっとしました。

Posted by: オランダ人間山脈 | 22 February 2005 at 17:52

えー、いいじゃないですか、全員ジョン。
私は絶対見に行きますよ。
でもジョンボンドとジョンボンドガールが一緒にベッドにいる場面とか、ジョンボンドとジョン悪役が対峙する場面とか、想像するともう何がなんだかわからなくなります。

Posted by: ノーティカルマイル | 13 March 2005 at 15:22

★在蘭人間山脈さま
ブッシュパパとかマーガレット・サッチャーとか、ジョンファンの政治家はなにげで多いようですから、あの38度の御方がそうでないとは誰にもわからないですし、それにあの御方はなにげで映画好きで、自らメガホンをおとりになってらっしゃるという話ですし、ジョンさんは視覚的に広告塔にはうってつけというか、いやそのノーコメント。

フランス(人)やドイツ(人)などは英人にとって格好のジョークねた供給元になっているようですが、オランダ関連ジョークはあまりないようです。なんでだろう。たまに英人は「飾り窓」とか「ケムリ解禁」がどうこうなんてことを言いますが、それは単にうらやましがっているようにしか聞こえなくもありません。

★ノーティカルマイルさん
ボンドと悪役の対峙場面はともかく、もうひとつの方は、是非とも想像させないで下さい。それまでの伝統から一歩踏みこみ、DADでは、ピアースとハル・ベリーとの「その」シーンが非常に生々しかったことをわれわれは忘れてはならないと思います。もうこう書いているだけでも手のひらに汗がにじんできます。うう。

Posted by: akko | 16 March 2005 at 13:10

あれっ?「カジノ・ロワイヤル」って以前にも映画化されていませんでしたっけ??(ピーセラとかが出演していた)
いつだったか、たまたま観たワイドショーで取り上げられていた情報なのですが、原作によると次の舞台が日本になるそうで。何処だか忘れてしまいましたが、原作に書いてある県のある場所が、町興しの一環として「ボンドを呼ぼう!」と署名運動をしていました。製作者サイドは「今のところ未定だ」と話していましたが。

ところで先日のアカデミー賞を観ていてふと、「クライブ・オーウェンって何かの映画で見た事があるんだよな~??」と考え込んでいたら、「グリーン・フィンガーズ」や「ベント」に出演していた俳優だった事を思い出しました。まぁ旬な俳優さんらしいので、次期ボンドには良いのではないでしょうか。

ジョン!お願いだから大人しくQ役だけ演じて下さい。ジョンボンドガールは・・・イヤ。(苦笑)

Posted by: ひとちゃん | 19 March 2005 at 16:16

★ひとちゃん
にわかファンなのでよくわからんのですが、「ロワイヤル」は通常のボンド映画会社ではないとこで製作されたってんで、今度は正当派でいこう、とかそういう動機ではなかったでしょうか。ボンド映画もまた、最近のリメイクの波からは逃れられないものと見えます。どうせリメイクするならQがかわいいのがいいです。いやそういうかわいいという意味ではなく。ほらQが森にいくやつとかあったじゃないですか(うろ覚え)。そこでボンドと手をつなぎ森スキップという展開になればなおのことよいです。

日本が舞台という話はどうやら没になったようで、思わず「ああよかった」とつぶやいてしまったわたくしは非国民でございます。でも署名を募っていた中心の幾人かを除きそうつぶやかなかった人がもしいらっしゃったら、わたくしはあなたと膝を詰めてじっくりお話がしてみたいです。

Posted by: akko | 22 March 2005 at 12:23

ちょっとこれは聞き捨てなりません。

http://www.killermovies.com/j/jamesbond21/articles/5019.html

なんか監督が「次のボンドは記念すべき「原作第1作目」だしまじめでリアルな映画にしたい」とか言って「The Q scene」を脚本第1稿からはずしちゃった、らしい。
ってあんた、「まじめでリアルなボンド映画」ってそんな「ハードSFとしてリアルに再現されたドラえもん」みたいなことを。「消えるくるま」まで出しておいて今さらなにを言うか。

実は明日から学会の手伝いで1週間ばかり泊まり込みです。海外からのゲストの接待と道案内です。
私かつて英国から来たお客さんと食事をしながら「実は私英国産コメディのファンなんですよパイソンとかフォルティとか」「ほうほう」てな話で盛り上がってしまった(その後なぜかその先生急にリラックスなさり「俺プロテスタントなんだけど最近息子が修道院に入りたいとか言い出してねぇ」なんて話までなさった)という前科があるのですが、果たして無事にドイツ人を前にして戦争に言及せずにすますことができるのか。イギリス人を前にして「このお、ちょんちょん!」などと口走らずに話しかけることができるのか。
とりあえずムスリムのお客さんが多いので、料理に多量にスパムを紛れ込ませるのだけは何とか踏みとどまっています。果たしてこの学会は無事に開けるのでしょうか。がんばります。

Posted by: トコツカ | 22 March 2005 at 16:12

★トコツカさん
え゙っ、

とつぶやいたきり絶句してしまいましたわたくし。ななななんですかそれは一体っ。今までどんなにDADが非常識だとかCGがださいとか攻撃されようとも、「いや違うわボンド君はいい人なのよわたしにはわかるのよ!」と、身を粉にして弁護していたわたくしの頼まれもしないのに売りつけた恩をアダで返して藁にもすがる手首を斧で切り落とすような真似をブロッコリ!うがー!!

と思いましたがよく見てみると、
この記事の一行目が、「ジョン・クリーズいわく」となっているとこがちとくせもんだと思います。これでニュースができるのならば、「ジョン・クリーズいわく、今度のボンドは、ジョン・クリーズがやる」とだって報道できるわけです、だって嘘ではないし。日本が舞台だという話だってわりとボンド界を席捲した挙句に結局ガセだった、というおさわがせもあったし、うーん、新ボンドはどこに行くのだろう。

しかしもしこの記事が本当だったらどうしよう。ちくそう、マーティン・キャンベル監督も、「女を追っかけ市街を爆走する戦車ピアース」とかとんでもないことを過去にやりつつ、今さらシリアス路線もへったくれもないじゃん。

それにしても、この記事の写真がわたくしかなり好きです。いい感じのじじいだ。うむ。

Posted by: akko | 24 March 2005 at 12:40

akkoさん、こんなニュースを発見してしまいました。

http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20050406-00000503-jij-int

この俳優さんの顔が全く浮かばない私です・・・。誰だろ、私は知らぬ。
と思ったら、えっ??ジョンはまた「ハリポタ」3作目同様出ないんですかぁー?
えぇ~!楽しみが減るじゃないですかっ!

Posted by: ひとちゃん | 08 April 2005 at 15:32

こういう人です。
http://images.hollywood.com/images/4_468729.jpg
レイヤー・ケイクとかロード・トゥ・パディションに出ていた、そうですが、実はわたしも咄嗟に顔が思い出せませんでした。

しかしこれはどうやらザ・サン紙やタブロイドの例によってのでっちあげらしく、公的にはいまだに確認されておりません。通常のメディアも特にとりあげておりません。ただ、スカイTVニュースがこれに釣られて思いっきり「ボンド決定!」と定時のニュースで数時間にわたりくり返しつづけていました。大お手つきをこいた責任者の人が解雇されてなきゃいいんですが。

(それにしても、ヤフーさんは、ザ・サンとかデイリー・ミラーのゴシップニュースを「英国での報道」として配信するのはよした方がいいと思います。それはかなりはずかしいです。外国のニュースで「日本の新聞東スポによると」とか大真面目に報道されるようなもんです」)

ただこういうふうに、ボンドは、あまり一般には知られていない「誰だっけそれ?」と言われるような(かつ上手な)俳優さんにやってほしいですね。まだまだ予断を許さないボンド周辺です。

Posted by: akko | 12 April 2005 at 10:02

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No 'Q' In 'James Bond 21' Says John Cleese (www.killermovies.com)な、なんだってー!(追記)こうなったら、やはり 紀元2006年のジェームズ・ボンド はジョンにやってもらうしか。 [Read More]

Tracked on 25 March 2005 at 14:35

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