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04 January 2005

04JAN 行った年来た年

あけましておめでとうございました。全宇宙13人のジョン専の皆様におかれましては、新年いかがお過ごしでしょうか。わたくしは、何が悲しうて大晦日と1日を含む年末年始出勤番にあたってしまい、カタギの人々が街中で楽しく飲み食い大浮かれしているさまをしくしく泣きながら指をくわえて見つめておりました。しかし、そのかわり本日から遅めの新年休みです。休みを終えたカタギの人々がものすごく嫌そうに出勤していくさまを眼下に愛でつつ、「ふ、アリのように働くがよい平民どもめ」とつぶやいてみるのは誠に風流なものでございます。

年末年始は怒涛のようにコメディ特番が組まれていました。リトル・ブリテンのクリスマススペシャルなど新しいものと同時に、シークレット・ポリスマンズ25周年やピーター・クックの未公開フィルム特番などもぞろりとあり、このへんの新旧ほどよいまじりぐあいを見るに、コメディがエンタテイメントとして確立しているシブイ感じが伝わってきてなかなかよいものです。

で、こないだの秘密警察25周年@BBC4は、評判がよかったらしく正月に地上波BBC2で再放送されました。(早く言ってくれBBC様。わたしはBBC4のを、スカイTVを入れてる友達に酒おごって土下座して録画してもらったのだ。)改めて初期のステージを目にすると、実際に生で見たわけではないのに「ああなつかしいなあ」という気分になるのは何故でしょう。それはわたしのようなヲタだけではなかったらしく、翌日のデイリー・メイルである記者さんが、「番組を見てる間中、自分はシークレット・ポリスマンズ関係は一度も生で見ていないし、そりゃテレビ放映を見ていたかもしれないが当時ビデオを持っていたわけでもないのに、どうして全部セリフを暗記しているのだと不思議で仕方がなかった」と書いていました。

しかし一番面白かったのは、ひっぱり出されて個別にインタビューされていたパイソン連中が、発起推進人のジョンを除いては一言目に口をそろえて「当時のことはあまり記憶にない」と言っていたことです。(テリGにいたっては、「参加したかどうかもよく覚えていない」んだそうです。)がんばれパイソン翁たち。しかしその一方、マイケルがモニターを前にして初期の「オウム」(マイケルが「ぱ〜いにんぐふぉーざ、ふぃよ〜〜るどっ?」のとこで思わず笑うあれ)のビデオを見ながら、「ここんとこのジョンがすごいんだよね。一体やつはどっからこんな変なアイディアをもらってきたんだろう?ほら、がん!がん!ごん!がん!が、が、がんごんごん!」としゃべっていたとき、その「がん、がん、ごんがんごん」が、画面でジョンが暴れてがんごんやっているタイミングと、寸分狂わずぴたりと一致していました。口では忘れたと言いながら、遺伝子レベルでオウムが刷りこまれているのでしょうか。とても不思議な人たちです。

あと、旧コメディの方で妙にたくさんあったピーター・クック関連特番の中に、民放CH4でピーター・クックとダドリー・ムーアの伝記ドラマ Not Only But Always なんてもんがあり、わりと話題になっていたようです。録画したまま未見なんですが、良かったという評を読んでいます。しかしこないだ公開されたピーター・セラーズ映画にしろ、死んだコメディアンとはよいドラマねたになるようで。いやひどい言い方ですが、でもそれはつまり、ここしばらく噂が浮上したりしなかったりしているグレアム伝記映画にわたしはほのかな期待をいまだつないでいるということであって、作る人、なんとかしっかり実現させておくんなさい。しかし、当初グレアム役だとささやかれていたリーズ・イヴァンズが、いつの間にかグレアム役候補から消えたと思ったら、上記 Not Only But Always でさっさとピーター・クックを演じていたのには、まるでクリスチャン・ベールで次の007決定だとばかり思っていたのに、気がついたらバットマンになってたことに匹敵する驚きでした。違うかな。ちなみにわたしはポール・ベタニーでジョンかグレアム役どうよ、とひそかにたくらんでいます。

ところで、1月22日に荻窪方面でパイソンオフがあったりするようです。やまさんの掲示板に直リン失礼。→★★★
わたしはこっそりひっそり人に発見されないようまぎれこんでおりますが、見つけたからといっていきなり爆破したりなどはなさらないようお願い申し上げます。

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