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16 November 2004

16NOV ヒマラヤ一万尺

何故ライブエイドDVDの「レット・イット・ビー」には音が入っているのだ!
間があいた上に一行目からわけのわからぬ非パイソねたをお許し下さい。
しかしわたくしはあのウェンブリーをゆるがした大ブーイング聞きたさに30ポンド払ったようなものなのです。サー・ポールのさしがねか。あの歴史的事件を「なかったこと」にしてしまおうというのか。現実がテリG映画を模倣しているのか。風よ雲よ偉い人よ心あらばどうか教えてください。

さて何事もなかったかのように。
間のあいだに夏時間も終わり、短い秋も即終了、木々は素早く紅葉して落葉、田舎の空気はもう完全に冬になりました。夏時間は、明るい6月に始まると「とてもすばらしいシステムだ」と感動するのですが、10月に終わって日が一気に短くなった(ような気がする)たびに「ちくしょうなんて非人間的な制度だ」と思います。これから半年間、6時間の日照時間のもと、人々が気絶したフリをしながら黙々と働く季節です。人間に冬眠の習慣がないのがまったく残念です。

マイケルのヒマラヤは今回は全6回続きました。クリスマスに向け関連商品も売れているようです。サハラのときにデイリー・メイル紙が命名した「British Nation's Favourite Global Trotter」の、面目躍如たるものがあるでしょう。

しかし。
最終回で、ブータンに達し、雄大な自然にかこまれマイケルはかのランバージャック・ソングを歌おうとするのですが、
歌詞を思い出せず途中で絶句していました。
なんだか泣けてしまいました。
「オウム」のセリフを忘れたときは、とっさに観客に訊くとか外の通行人にたずねるとか方法があったでしょうが、さすがにブータンではそれは難しかったのかもしれません。

ところである日、パイソンなんかは全然知らないある若いお友達が、BBCでヒマラヤを見て、わたしのとこにやって来て言いました。

「ねえねえあんたあのヒマラヤに登ってる人のファンだよね」
「そうだけど」
「あの人っていい人だねえ」
「どしてまた」
「いや実はあのへんをバックパック旅行したことがあるんだけど。ヒマラヤ周辺のトレッキングに参加したんだよね。そしたらまず疲労でヨレヨレになって、それから空気が薄いんで思考能力が低下して、先にほいほい行くシェルパの人が話す変なナマリの英語が理解できなくなって、というか自分より先に行かれているというだけでもう異様にムカついて、ちくしょう、なんでこんな苦しい目に合わなきゃならないんだ自分、英語しゃべれよてめえら、後でまとめて全員コロス、とかなんだかとても凶暴な気分になったんだよね。でもあのマイケルって人は、高山病でも疲れていてもにこやかでさあ、現地の人の英語も『ふうん、それはこういう意味かい?』とか丁寧に訊き返してあげてたじゃない。あれ、芯からいい人でないとできないよ、絶対に」

ああ、ネイションズ・フェイバリット・トロッター。

さて、
キツネザルさんチーム@ジョン家の地下室からのメールによると、19日(金)にジョンとのチャットが行なわれるそうです。以前某MSNで行なわれたジョンチャットのとき、「MSN内で道に迷って部屋にたどり着けなかった」というなさけない前科を負うわたくしは、小さく「イエイ」とさけびました。

しかし。ジョンは自分のうち@カリフォルニアで参加するそうですが、その時間が、19日の朝10時半だという。通常、チャットイベントというのは本人時間が夜に行なわれることが多いのでは。と思いましたが。さすが年寄りだ朝が早い。

チャットの詳細はまたキツネザルさんから追って知らせが来るそうですが、とりあえず、

西海岸時19日金曜日午前10時30分
すなわち、
日本時間20日土曜日午前3時30分
で、
グリニッジ時19日午後6時30分。

アメリカと日本とはやはり遠いことを実感しつつ、なにとぞ万事お繰り合わせの上、それでは仮想のジョン家にてひとつ。

追伸
キツネザルさんチームからのたよりは、最近ますますニュースレターというより近況報告メールの気配が濃くなってまいりました。下は、先日送られてきた、ジョン家の愛猫Paveちゃんの写真です。芸能人が自分ちの猫の写真を送ってはいけないと思うのですが、とりあえずかわいいからいいや。


追々伸
それからジョンサイト、ようやく動きました。お騒がせしました。でも重いので、慎重に人払いをした上でこっそり仕事場で見ています。

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Comments

「ヒマラヤ」ついに終了したのですね!
極東の島国日本で「ヒマラヤ」が見れるのはいつのことになるんだー!うがー!っと思いながら、涙をこらえつつ新聞なんぞを眺めておりましたら、なんと昨日、『サハラ』が来週日本で放映されるとの広告が目に入ってまいりました!!!
『秋の紀行スペシャル、4夜連続放送!
サハラの旅~100日間の砂漠紀行 イギリスの人気コメディー番組「モンティ・パイソン」のメンバー、マイケル・ペイリンの壮大なサハラ一周の旅を追うドキュメンタリー』だそうです。
サハラは23日から放映なのですが、ヘミングウェーアドベンチャーが19日に放送されるなど、なにやら日本でひっそりとマイケル祭りが始まりそうな気配です。
akkoさまのたくみな勧誘、いや、ご親切なご説明をいただいたゆえ、私もジョンサイトに登録してみまして、ジョン・クリーズさんからのメールを楽しんでおります。気分が落ち込んだ時はなかなか貫禄のついたsilly walkなどをみて元気をいただいております。

Posted by: ゆい | 17 November 2004 at 15:08

★ゆいさま
こんにちはようこそ。レスが遅くなり失礼いたしました。
サハラ旅とヒマラヤ旅が連続したというので、マイケルはこれから1年間お休みに入るらしいですね。旅は連続したけどBBCでの番組放映には若干間隔が開いたことをかんがみるに、この次にマイケルにBBCで会えるのはそれよりさらに先のことになると予想されます。なのでどうぞヘミングウェイとサハラを全力をあげてごらん下さい。わたしは、サハラの最後の方で「25年前にあの丘で十字架にかかりました」とあの丘を指さし、その後小さくAlways Look on the Bright Side of Life を歌っているマイケルが好きで好きで。

それにしても、マイケルファンは多いなあとしみじみ思う今日この頃です。わたしも最近拙ブログがマイケル話題ばかりなので、ジョン専たるものこれではいけないかもしれないと思うのですが。ジョンははたして、そういうマイケル進出状態を許してくれるのかくれないのか。難しいところです。

Posted by: akko | 24 November 2004 at 13:54

こんにちは。初めて書き込みます。
グレアムファンの友に引きずり込まれてマイケルファンになったのですが、いつのまにやら「ケツが三つに割れた男」のジョンはカッコイイなあとか、軍服着ると倍増だなあと、気がつけばジョンばかり追ってる今日この頃。よって、こちらのサイトにもよくお邪魔させていただいております。今後ともどうぞよろしく。
で、どなたかもう答えてるかもしれないけど、「ライブ・エイド」のご質問にお答えします。あれは、しっかりとポール(恐らく今ポール)が演奏を被せたそうですよ。ファンクラブの会報に載っていたので、私の記憶が間違ってなければ確かな情報です。あれって、確かその前のクイーンのスタッフがミスったんじゃなかったでしたっけ?

Posted by: Yubo | 30 November 2004 at 04:26

★ グレアムおよびマイケル方面からのコロビ人Yuboさま
初めましてジョン方面へようこそいらっしゃいませ。
「三ケツ」(と勝手に命名)のジョンは確かにかっこいいです。何がかっこいいかというと、あのいかにも金のかかってなさそうなセットでそのへんに転がっていたような椅子をあてがわれ、どうも丈が合ってなさそうな足首上20センチのスーツを着せられながらも、立派に堂々とクールな顔を貫いているとこです。すてきだ。

それにしても。えっ。そうだったのですかサー・ポール。うーんうーん、そうしたくなる気持ちはわかる、わかるのですがうーん。ライブエイドに関しては、何もかもまとめて全部とても好ましく記憶しているので、その一部であるポール音切れ事件も「なかったこと」にはしないでほしかったなあ、と思うのです。ですので日本版DVDには、ぜひともあの「Hello everybody! Are you ready?」を「みなさん、こんにちは。用意はいいですか」とか、ぼそぼそ十数時間つぶやき続けた、すばらしい同時通訳音声も入れてほしいと切望しているのです。

ところでジョン@軍服に関してはわたくしは、ひとつシブイところで、ヴェルコッティ兄弟を大佐のとこに連れてくる8話のあれに一票。何もしないと思いきや、あの敬礼やドアの閉め方に、どうにもジョン専心をくすぐる独特の味わいがあります。ひひひひひ。えー、もとい、いろいろ常軌を逸したことに意義を見出しがちな管理人ですが、どうぞ今後もお立ちより下さいますよう。

Posted by: akko | 08 December 2004 at 19:58

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