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12 July 2004

12JUL 裏声で歌へ円卓騎士

エリックが音頭を取ってホリグレをミュージカルにしてブロードウェイにかけようとしている、というのはなんとなく聞き知っておりましたが、このたび一部配役が次のように決定したそうです。

アーサー王 … ティム・カリー(「ロッキー・ホラー・ショウ」の人)
ランスロット … ハンク・アザリア(「ザ・シンプソンズ」のモーの声の人)
ロビン … デイヴィッド・ハイド・ピアース(「フレイジャー」の弟ナイルズの人)

ついでに、

舞台監督 … マイク・ニコルズ(「卒業」「キャッチ22」「シルクウッド」「プライマリー・カラーズ」の人)


しかしこの名前群をにらんでみても、

・ティム・カリーはもうかなりトシなのではなかろうか。
・モーの声の人と言われると実はモーの顔しか思い浮かばない。ううんあの顔のランスロット。ううん。うなされる。
・わあっナイルズが。「フレイジャー」で主役フレイジャーより明らかに人気があったナイルズがこんなところに。フレイジャーを見ながら常々「なんか、イギリス人みたいなアメリカ人だ」と思っていたがやっぱり。それにしてもロビンが妙にいい役者さんなのはエリックが陰で糸を引いてるからか。後でジョンがオレにも選ばせろとか、「ランスロットはジョニー・デップにやらせろ」とか言ってきたらどうするのかエリック。

と、思いは千々に乱れるばかりで、何がどう起こる芝居なのかあいにくひとつも見当がつきません。

ちなみに、ティム・カリーは1946年生まれ、ハンク・アザリアはシンプソンズだけではなくいろんな映画にちょこちょこ出ていて、ヘレン・ハントの旦那さんの、こんな人→★★★でした。この人があの凶悪顔のモーをやっているのか。ほー。

この「映画ホーリー・グレイルの素敵な二番煎じ」であるというミュージカルSPAMALOT! は、今年暮からシカゴで上演、来年2月にはNYブロードウェイに来るのだそうです。

ううこれは見に行きたいと思いました。
しかしその一方、
「歌を歌うランスロット」というなんだか強烈に矛盾するキャラクターを目にした場合どう対処すべきか、と考え始めると、脳の回線がショートして耳からケムリが出てきます。このおそるべき「歌うランスロット問題」を解決するまで、わたしはおそろしくてアメリカには近寄ることすらできそうにありません。


ソース:BBC Comedy News & imdb.com news


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Comments

blog開設おめでとうございます。

ハンク・アザリアは、ハリウッド版「ゴジラ」(ゴジラに踏まれそうになるTVカメラマン役)や
「バードケージ」(ロビン・ウィリアムズ、ネイサン・レイン出演)にも出演しています。
確かヘレン・ハントとは離婚したと、映画雑誌に載っていた記憶がありますが・・・。(間違っていたらごめんなさい)
個人的にはアーサー王・・・ティム・カリーってのが気になります。
どうしても「ロッキー・ホラー・ショウ」のイメージが強すぎる俳優ですよね?←こっちでうなされそうです、私。

Posted by: ひとちゃん | 13 July 2004 at 15:07

ひとちゃん
コメントをありがとうございます。実はハンク・アザリアさんに関してはどうも無知をさらけだしてしまったようで、「こういう映画にも出てるよ」「この舞台にも出てるよ」「TVにも出てるし」「ヘレン・ハントと別れたいきさつを知らんのかいうりゃー」というごツッコミを各方面からいただきました。

しかし、アザリア氏のimdb(http://www.imdb.com/name/nm0000279/
) を開けてみたとき、おかしい、フレンズもゴジラも見たはずなのに、グロッセ・ポイント・ブランクなんてジョン・キューザック目当てに何度も見たと思うのに、どうしてどこの誰だったか顔が思い浮かばないのだとかなりなやみました。

今はそういう渋い脇役として、しかしブロードウェイデビューはパイソン歌劇のランスロットとして、なのでしょうかアザリア氏。あるいはフランス語ナマリで「お前の母ちゃんニワトコ臭い!」とかさけぶのでしょうか。だとしたらものすごく好感が持てると思います。続報を楽しみに待とうと思います。わくわく。

Posted by: akko | 14 July 2004 at 12:32

Daily Llamaによると、そのほかの配役も決まりつつあるみたいですよ。

http://www.dailyllama.com/news/2004/llama243.html

外人さんには弱いので誰が誰なのかよくわからんのですが。

それから、ジョンがキム・ハワード・ジョンソン氏と共同で原作を書いた「スーパーマン」の新作が10月13日に発売されるという情報も。

http://www.dailyllama.com/news/2004/llama244.html

スーパーマンがもしもアメリカではなくイギリスに不時着してそこで成長していたら、というストーリーだそうで。

Posted by: トコツカ | 19 July 2004 at 03:58

トコツカさんいつもフォローをありがとうございます。
スパマロットの残りのキャストは、カリー、アザリア、ピアース氏に比べると、微妙に知ってそうで知らない感がただよう役者さんだと思いました。この芝居はいったいどう出るのか。上演はまだ先の話ですが、すっごく遠くの方からきっちり見守っていようと思います。

それからSuperman: True Brit、これ面白いですね。面白いので、上記デイリーリャマ記事から張られている、出版元DC Comicsの4頁のぞき見リンクをここに張りなおします:
http://www.dccomics.com/pdfs/superman/smtruebrit.pdf

ビルから落っこちかけてるのがどうやらラットルズ連らしいとか、テレビの上にペンギンがあったりとか、そういうパイソンレファレンスもいいのですが、クラーク家の両親やプレスの人々の態度が実に「イギリス」だなあと思います。ジョンはやっぱり、どうしても、英米の文化のはざまの中心で叫ばずにはいられないようです。面白いので、これはまた日記本文で改めて書きます。

Posted by: akko | 23 July 2004 at 12:15

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